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BobbyとHot Tottie
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エディンバラの忠犬ハチ公みたい。










グレーフライアーズ・カークヤード(Greyfriars Kirkyard)のすぐそばに立つ犬のボビーを偲ぶために建てた銅像。

19世紀中頃、犬のボビーはエディンバラ市警察に勤めるジョン・グレイという男性に飼われていました。
ジョンが夜勤の時にはボビーも一緒に見張りをする良きパートナーで、いつも一緒だったそうです。
しかしジョンが他界しグレーフライアーズ教会の敷地内にあるグレーフライアーズ・カークヤードに埋葬されたてからボビーはジョンの墓の脇に座り、食事の時や寒い冬の日以外は決してその場を離れようとせず、ずっとジョンの墓のそばで暮らしたそうです。

1867年には野良犬を一掃すべきという提案が市より出され、全ての犬に対して飼い犬としてライセンス取得が義務付けられることになり、飼い主を既に亡くしていたボビーの身の安全が心配されましたが、当時の市長ウィリアム・チャンバース卿がライセンス費用を負担。ボビーの命は救われました。
エディンバラ市民から愛されていたボビー、約14年間にわたって主人の墓を守り続けたボビーのお墓はグレーフライアーズ・カークヤードのゲートのすぐそばに埋葬されています。

そんなストーリーがあるボビーの銅像を毎日のように見ているのにお墓を見に行ったことが無かったのでお散歩がてら行ってみました。
エディンバラの観光名所の1つでもあるので観光客が絶えることなくボビーの鼻にさわったり、グレーフライアーズ・カークヤードに入っていきます。お墓の写真を撮るとお化けが写ったら怖いのでボビーのお墓だけを撮影。

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この日はとても寒くて雨も降ってきたのでボビー像の後ろに写っているGreyfriars Bobby's Barに入り、スコッチ・ウィスキーのお湯割りにハチミツ、レモン、クローブが入ったHot Tottieを飲みました。とても飲みやすくて体が温まる美味しい飲み物です。

ロシア人が風邪をひいたらウォッカを飲むと治ると言うように、スコッツはホット・トディーを飲めば治ると言います。ちょっと風邪気味だった宇宙人Hot Tottieを2杯も飲んで「治ったみたい」なんぞと言っていました。

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これからどんどん寒くなると思われるエディンバラ、スコッチ・ウィスキーを買って家でHot Tottieでも作って飲もうかな。
Top▲ | by shippopo | 2015-11-28 19:36
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